2011年1月11日火曜日

アンドルー・ボナー・ロー

アンドルー・ボナー・ロー(Andrew Bonar Law、1858年9月16日 – 1923年10月30日)は、イギリスの政治家。1922年10月23日から1923年5月22日までイギリスの首相を務めた。
経歴 [編集]

カナダのニューブランズウィック州に生まれ、スコットランドのグラスゴーで教育を受け、この地で鉄工業に従事して成功、1900年保守党(自由統一党)所属下院議員として政界に進出、1902年商務院政務次官となった。チェンバレンの関税改革論を支持、1909年のロイド・ジョージの有名な予算案に反対、1911年保守党下院院内総務に選ばれた。1914年第一次世界大戦に際しては自由党内閣を支持、翌年連立内閣に植民地相として入閣、1916年ロイド・ジョージ連立内閣に蔵相、戦時内閣閣僚として重きをなした。1919年国璽尚書、講和会議全権となり、1921年には病気のため辞職したが、翌年連立内閣崩壊の後をうけて保守党内閣を組織、1923年再び病気のため辞職、まもなく死亡した。

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